サッカープレー観察日記

川崎フロンターレ、マンチェスターシティ、日本代表を中心に、選手やチームのプレーの魅力をポジティブに書いているサッカーブログ

ルカ・モドリッチ選手のパスさばき レアルマドリードVSバレンシア

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リーガエスパニョーラ(スペインリーグ)第20節、レアルマドリード対バレンシアの試合がありました。

 

現在リーグの首位をひた走るレアルマドリードですが、この試合でもバレンシア相手に内容でも結果でも差を見せつけ4対1と圧勝しました。

 

そんな中、インサイドハーフで出場したモドリッチ選手は、さすがの輝きでチームを牽引していました。

 

モドリッチ選手と言えば、前回の2018年のW杯でクロアチア代表の10番を背負いチームを決勝に導き最優秀選手にも選ばれ、その年のバロンドールも獲得した世界的に有名な選手ですね。

レアルマドリードにももう何年も所属していてチームの10番を背負う重要な選手です。

 

攻撃にも守備にもハイレベルでなんでも出来るような選手ですが、

特に高い技術やセンスからくるパスさばきは凄くて、チームのパス回しの潤滑油として圧倒的な存在感を見せてくれます。

 

現在36歳ながらも豊富な運動量で動き回り、色んな所に顔を出してパスを受けてさばくをたくさん行っています。

 

良いポジショニングをとって良い準備でボールを受け、

色んなところにボールを配給しながらも、相手からプレッシャーを受けても簡単にドリブルで一枚はがせたりと、なかなかボールを奪われるシーンが見られません

 

パスさばきも色んな球種やパターンのものが蹴れて、

「足元へのピタッと速いパス」や、

「相手の頭を超すフワっとしたパス」や、

「スペースにポンっと落とすパス」など、

様々なものを使い分けたり、

 

自分に相手を引き付けてパスをして味方を活かすようなプレーをしたり、

ワントラップするところやダイレクトではたくとこなど、その場の状況や味方のタイプによって判断を変えたりと、とても素晴らしいプレーをたくさん見せてくれます。

 

あと、他の選手とは違って、アウトサイドキックを使って長い速いパスを正確に蹴れるのはとても凄いですね。

アウトサイドでも蹴れるとなると、ボールの置き場所にあまり左右されずに、どのタイミングでもいろんな方向にパスが出しやすくなるので、

相手からしたらパスを出すタイミングが読みづらくなるのでより厄介だと思います。

 

そして、やはり世界トップレベルの選手となると、プレーの精度や質が全然違うと感じます。

ミスが少なかったりといったことだけではなく、

パス一つドリブル一つとってもいちいちほぼ100点のプレーというか、

一つ一つが洗練されていて、究極に「正確で速い」プレーの連続のように感じます。

 

もちろんスーパープレーができるということも世界的スーパープレーヤーの条件ではあるとは思うものの、

職人技みたいな、シンプルなプレーの熟練さが一番凄いところなのかなと思いました。

 

この試合、モドリッチ選手がミドルシュートをクロスバーに当てて惜しくも外してしまったとき、その後めちゃくちゃ悔しがっていて、自分にいら立つような姿を見せていました。

 

凄く良いシュートだったので、全然反省することはなさそうだし、

選手によっては、惜しいシュートだったなとむしろ笑って喜んでいてもおかしくないプレーだったと思いますが、

そこを突き詰めようとする姿勢に、本当のプロフェッショナルの姿を見た気がしました。

 

これからも、世界トップレベルのプレーをたくさん楽しませてほしいなと思います!