サッカープレー観察日記

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旗手怜央選手の良いトラップからの良いシュート セルティックVSレンジャーズ

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スコティッシュプレミアリーグ(スコットランドリーグ)第22節、

セルティック対レンジャーズの試合がありました。

 

このリーグの2強同士のダービーマッチで、首位を争う大事な1戦でした。

 

まだ最近移籍したばかりですが、とても素晴らしい活躍を続けている旗手怜央選手

この試合でも2ゴール1アシストと大活躍で、3対0の勝利に大きく貢献しました。

 

4ー3ー3の左インサイドハーフで旗手怜央選手は出場しましたが、

相手と相手の間のギャップやスペースにどんどん顔を出し、良いポジショニングでパスを受けたり、

サイドバックやウイングとの動きの連携で相手を惑わし左サイドを崩したり、

豊富な運動量からのハードワークな守備などで、

得点に直接関わるプレー以外でも存在感を見せていましたが、

やっぱりこの試合の2ゴールは圧巻のシーンでした。

 

1点目はコーナーキックのこぼれ球をミドルシュートを決め、

2点目は右サイドでの崩しから中でパスを受け、ミドルシュートを決めたのですが、

それを行うまでの、

「ポジショニング」「トラップ」「落ち着き」「シュート」の質がとても高かったです。

 

まず、

相手のいないスペースを見つけ、そこに動いてフリーでボールを受けるポジショニングが素晴らしく、それでシュートまで持っていく「時間」と「スペース」の余裕を作りました。

 

そして、

おそらくもうトラップする前にはシュートのことを頭に入れていたと思うのですが、

利き足の右足でシュートしやすいところに1タッチで持っていきました。

 

状況からすると相手は旗手怜央選手に寄せてきていたので、

トラップが大きくなってしまったり、トラップが乱れて2タッチ3タッチしてしまっていたら、シュートチャンスを逃してしまっていたと思いますが、

正確な良いトラップから良いシュートに持っていきました。

 

それから、

相手が寄せてきたり前にいても、持ち前の精神的な強さと、良いトラップから生まれた「時間」と「スペース」の余裕での良い落ち着きから、

 

最後に、

あまりシュートコースは広くなかったですが、シュートコースを見つける目と、そこに正確に蹴り込むシュートの技術で、狙い澄ました見事な素晴らしい2ゴールを決めました。

 

旗手怜央選手のクオリティの高さを表したゴールでしたが、

一番はやっぱりトラップの質の高さがものをいったと思います。

あそこのトラップの正確さで無駄な時間をなくしプレーの速さを生み出したので、

フロンターレ時代で培いより磨きをかけたものを海外でも発揮できていて、とても素晴らしいなと思いました。

 

これだけの活躍を続けていたら、日本代表にも選ばれてきそうなので、またこれからの活躍も楽しみにしたいと思います!

 

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