川崎フロンターレの魅力的なところvol.6
「上質なボランチの輩出」
川崎フロンターレからは、素晴らしいボランチの選手が多く輩出されています。
中村憲剛選手に始まり、大島僚太選手、守田英正選手、田中碧選手と、
日本代表でも中心選手となりうる存在まで上り詰めるほど、フロンターレから上質なボランチの選手が輩出されています。
それにこの4人とも、どこか他のJリーグのチームに所属していたわけではなく、
中村憲剛選手は中央大学、大島僚太選手は静岡学園高校、
守田英正選手は流通経済大学、田中碧選手はフロンターレユースからと、
学生からフロンターレに入り、そこで力をつけ花を咲かせていっているので、
こういう選手たちが育つというのは、川崎フロンターレの大きな魅力だと思います。
チームのサッカースタイルが、
こういった技術の高さやパスセンスの高さ、攻守のバランスや優れたサッカー脳などの力が備わることの大きな要因の一つかなと思いますが、
やっぱり中村憲剛選手の存在は大きいでしょうね。
プロ入りからフロンターレ一筋で長きにわたり活躍してきて、
チームに数々のタイトルをもたらすとともに、最優秀選手やベストイレブンにも選ばれ、日本代表でも活躍し、あのイニエスタ選手にも認められるなど、
実力とともに結果でも力を示してきた中村憲剛選手ですが、
その素晴らしい見本が近くにいたからこそ、
それに影響や刺激を受けてきたり、その遺伝子が代々伝わってきたりしたことが、
大島僚太選手や守田英正選手や田中碧選手のレベルアップに大きく影響してきていると思うので、
中村憲剛選手が作り出した流れと言っても過言ではないかなと思います。
守田英正選手や田中碧選手は、今や代表を大きく支える存在にもなっているし、
代表チームのストロングポイントを生み出すまでになっているので、
中村憲剛選手が長く積み上げてきたものや貫いてきたものが、
自分の力としてだけではなく、
継承されて後々にも続いて残り続けていくなんてとても凄いことだなと思います。
そして今では橘田健人選手といった、また新しい選手も台頭してきていて、
引き継がれてきている遺伝子にまたどんなアップデートが加わり進化していくのか、とても楽しみです。
サッカーに限らず何をするにしても、良い見本や師匠などの模範となる存在は、成長していくうえで欠かせないものだと思うので、
その流れがあるフロンターレが、力をつけ続け結果を出し続けているのは必然なことなのかもしれませんね!
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