サッカープレー観察日記

川崎フロンターレ、マンチェスターシティ、日本代表を中心に、選手やチームのプレーの魅力をポジティブに書いているサッカーブログ

川崎フロンターレの魅力的なところvol.7 「止める・トラップの質の高さ」

 

川崎フロンターレの魅力的なところvol.7

「止める・トラップの質の高さ」

 

川崎フロンターレの特徴である素晴らしいパス回し、それを実現可能にしている大きな要因の一つとして、

止める・トラップの質の高さは欠かせません。

 

サッカーの基本として、何度も何度も行うプレーですが、

シンプルなプレーだからこそほんとに細かい部分での質の高さが問われてくるプレーで、

レベルが上がれば上がるほど、ただ成立すれば良いというものではなくなって、より細かな精度が必要になってきます。

 

フロンターレの選手たちは、他のチームと比べてやっぱり一つ一つの質の高さを感じて、

 

ボールが完全に停止するくらい、文字通りその場に「止めて」しまえて、

たとえパススピードの速いボールでもピタッと一発で止めることが出来ていて、

 

「ボールを触るポイント」「足に当てるポイント」「微妙な力加減」などを細かく調整して、

上手くボールの勢いを逃がしながら、自分の狙ったところにボールを置いています。

 

ロングボールやクリアボールなどの浮き球だったり、体勢が良くない時でも、

柔らかくすぐに収めてしまうところもさすがな部分ですね。

 

あと、こういった技術的な上手さだけではなく、

来たボールを触るタイミング場所を微妙に変えながら、

上手く反転したり、方向を変えたり、相手をかわしたりと、次のプレーへの意図を感じるトラップの質の高さも凄いなと思います。

 

トラップの質が高くて一発でボールをしっかり止めることが出来ると、

少しトラップがずれた時に2タッチ目や3タッチ目で修正したりする無駄な時間も省けたり

次のパスやドリブルやシュートにちょっとでも速く移れるので、

 

プレースピードが上がって、時間やスペースが少なくても良いプレーをすることが出来るし、

相手の隙やチャンスを逃さず突くことが出来ます。

 

過去に何度も見てきた、大島僚太選手から小林悠選手へのホットラインだったりといった、出し手と受け手のタイミングがピタッと合ったプレーは、

 

動き出しやパスの質もさることながら、

無駄な時間を作らないスムーズな絶妙なトラップが可能にしているものだと思います。

 

トラップがファーストタッチともよく言われるように、

始めのタッチがスムーズにいけば、その後のプレーも速くそして精度高く行うことが出来るので、とても大事なプレーの一つですね。

 

川崎フロンターレの前監督だった風間八宏さんが植え付けた哲学がチームに浸透していて、

それをアップデートしながらピッチで体現して結果にもつなげていて、とても素晴らしいチームだなと思います。

 

こういう基本技術は、やっぱり何度も繰り返し練習しないと身につかないものだと思うし、

相当な積み重ねがあっての今の成果だと思うので、基本を徹底することの大切さを凄く教えてもらっている感じです。

 

技術の高さが可能にするフロンターレの面白いパス回し、今後も注目です!

 

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