サッカープレー観察日記

川崎フロンターレ、マンチェスターシティ、日本代表を中心に、選手やチームのプレーの魅力をポジティブに書いているサッカーブログ

ベルナルド・シウバ選手の相手に間合いを詰めさせない上手さ マンチェスターシティVSニューカッスル

DAZN

プレミアリーグ第3節、マンチェスターシティ対ニューカッスルの試合がありました。

 

シティは相変わらずの質の高いサッカーで、イルカイ・ギュンドアン選手のゴールで先制したものの、

相手のスピード感ある攻撃に苦戦して2失点し、その後スーパーなフリーキックで突き放されるも、

アーリング・ハーランド選手ベルナルド・シウバ選手のゴールで追いつき、

結果3対3の同点に終わりました。

 

カイル・ウォーカー選手の状況によってのポジショニングの変更や、

ケヴィン・デ・ブライネ選手絶妙なパスの数々など、

とても面白い試合展開だったこの試合でしたが、

 

その中でも、先制点のアシストと3ゴール目を決めたベルナルド・シウバ選手は、

相変わらずのクオリティの高いプレーを見せてくれていました。

 

主戦場はインサイドハーフながらも、この試合右ウイングでフル出場したポルトガル代表のベルナルド・シウバ選手

抜群のテクニックアジリティの高さ視野の広さ戦術眼など、

世界の中にいる言わゆる「上手い選手」の中でも、トップレベルの実力を持った選手だと思いますが、

 

身長173㎝と小柄な体格ながらもボールをほとんど奪われずにプレー出来ていて、

それを可能にするための、相手に間合いを詰めさせないテクニックがとても上手くて素晴らしいなと思います。

 

ベルナルド・シウバ選手は、ちゃんと自分が有利になれる形を持っておりそれを常に実行できていて、

 

相手に体やボールを触られない間合い(距離)をしっかり取りつつ、

ちゃんと自分の置き場所にボールを置きながら、

 

細かいステップやタッチでたくさんボールに触り、色んな方向にボールを動かして相手に狙いを絞らせず、

その中で周りの状況もしっかり見えていて、多方向へのドリブルやパスなど選択肢を多く持っていて

とても素晴らしいボールの持ち方だなと思います。

 

そして他に、相手に間合いを詰めさせずボールを奪われないプレーとして、

ドリブルしながらの、たくさんの小さな判断の良さの積み重ねが凄いんだなと感じました。

 

「ここでもう一つ前に進んだら追い込まれるから一回切り返そう」

「一回左に動かしておいて右にスペースを作ろう」

「ここはフェイクで一回相手を動かして自分の時間を作ろう」

「相手は飛び込んでこようとしているからグッとスピードを上げて振り切ろう」

「相手が距離を詰めてきたから一旦スペースに動かそう」

などといった、

 

刻々と変わる状況に合わせてプレーを小さく変えて、相手と駆け引きしながら、

速くて良い判断で常に相手の先手を取っているのがとても凄いところだなと思います。

 

始めに良い形でボールを持てたとしても、相手の寄せ方に対応出来なければ、どんどん追い込まれた状況になっていってしまうので、

 

そうならないようにしている、

ボールを扱う技術の高さに加えた、駆け引きや判断のテクニックがとても優れているのかなと思いました。

 

そしてベルナルド・シウバ選手は、相手と間合いを取るのが上手いから、前向きの状態でプレー出来ていることが多いです。

 

なので、前へのプレーの選択肢も多く持てるし、ボールを奪われないし視野も広いという信頼感もあるから、タメも作れて味方も積極的に動き出せるので、

ゴールやチャンスにつながるプレーを数多く生み出せているのかもしれませんね。

 

この試合でのアシストのシーンも、

ベルナルド・シウバ選手は何度もボールタッチや方向転換を繰り返してボールをキープし、それで余裕を持って蹴れる時間を作り出し、素晴らしいパスにつなげました。

 

相手との間合いや距離は、

プレッシャーの感じ具合が変わったりプレーの選択肢の広さが変わったりと、自分のプレーに大きく影響してくるものなので、

ベルナルド・シウバ選手のプレーの数々はとても勉強になりますね。

 

移籍の噂もありましたが、今季もこのままシティに残ってくれそうなので、

これからもたくさんの素晴らしいプレーでチームを勝利に導いてほしいなと思います!

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