サッカープレー観察日記

川崎フロンターレ、マンチェスターシティ、日本代表を中心に、選手やチームのプレーの魅力をポジティブに書いているサッカーブログ

フィル・フォーデン選手のボールの持ち方の上手さ マンチェスターシティVSクリスタルパレス

DAZN

プレミアリーグ第4節、マンチェスターシティ対クリスタルパレスの試合がありました。

 

シティは、前半早くにセットプレーから2失点してしまうも、

フォーメーションを変えたりと変化を加えながら、

ベルナルド・シウバ選手のゴール&アーリング・ハーランド選手ハットトリックで見事逆転し、結果4対2で勝利を収めました。

 

新加入ですでにリーグ戦4試合6得点と大暴れのアーリング・ハーランド選手や、劣勢でも軽くひっくり返してしまうシティの強さが、これからもより楽しみになるような試合だったと思います。

 

そんな中、

左ウイングでフル出場したイングランド代表のフィル・フォーデン選手は、圧倒的なレベルの高さを見せつけながら、チームの勝利に大きく貢献していました。

 

まだ22歳と若いながらも、あのペップ・グアルディオラ監督に才能を高く評価されていて、これからが本当にとても楽しみな選手で、

 

止める、運ぶ、蹴るとボールを扱う技術に高く優れ、運動量も豊富で、ポジショニングの上手さやスペースへの果敢な飛び出しなど、

ボールを持っている時でも持っていない時でも輝きを放つ、ハイレベルなサッカーセンスを感じさせる選手ですが、

 

その中でも、

柔らかく細かく速いボールタッチを活かした、ボールの持ち方の上手さはとても素晴らしいなと思います。

 

味方からのパスをピタッと足元に止めて、細かくボールを動かしながら、足元に吸い付くようなトラップやドリブルで、

相手に奪われない&スムーズにボールを動かせるようなボールの持ち方をしていて、

素早い身のこなしもプラスされて、とても上手いと感じるボール運びを見せていますが、

 

ボールタッチの上手さのみならず、

ボールを持った時の姿勢が良く顔がしっかり上がって周りが広く見えた状態でボールを持っているのが、

より良いプレーを生み出している要因だと思います。

 

それらが上手く活かされているプレーとして、

フィル・フォーデン選手は、トラップからパスにかけるまでの時間が、普通よりも少し短くて速いです。

 

ボールタッチの上手さや身のこなしの速さで、すぐにパスを出せる体勢を取っていることに加え、

トラップの瞬間くらいにはもう顔が上がっていて、周りを見えている時間が長いので、味方の動きにいち早く反応することが出来ていて、次へのパスの判断も速くすることが出来ています

 

この試合でも、いくつかその良さを発揮してチャンスメイクしていて、

 

ルベン・ディアス選手から縦パスを受け、そのまま素早く2タッチで前を向きその間には顔はしっかり上がって前を見ていて、そこからすぐアーリング・ハーランド選手への裏へのスルーパスを出して決定機を作り出したり、

 

クロスボールのこぼれ球を、素早く1タッチで蹴りやすい場所に置きその間にはもう顔が上がって見ていて、そこからすぐクロスボールを上げてアーリング・ハーランド選手のゴールをアシストしたりと、

 

「上手いボールタッチ&視野の確保&精度の高いパス」で、チャンスやゴールを演出しました。

 

この2つのシーンとも、フィル・フォーデン選手の特徴や上手さが特に表されたプレーだったなと思いました。

 

ボールタッチが上手いだけだと、ボールを奪われない選手にはなるかもしれませんが、

周りが見えていないと、良いプレーやチャンスを生み出すことはなかなか出来ないし、

そのタイミングが速かったり時間が長かったりすると、よりチャンスを多く見つけ出すことが出来ると思うので、

 

フィル・フォーデン選手のように、

顔を上げてしっかり周りの状況を見ながらのボールの持ち方が出来ることは、とても大事なプレーの一つですね。

 

これから世界のトップオブトップになっていく可能性を持った選手だと思うし、

今度のW杯での大きく活躍しそうな選手なので、今後の活躍も楽しみにしたいと思います!