サッカープレー観察日記

川崎フロンターレ、マンチェスターシティ、日本代表を中心に、選手やチームのプレーの魅力をポジティブに書いているサッカーブログ

知念慶選手のクロスボールに対する準備の良さ 川崎フロンターレVSサガン鳥栖

DAZN

J1リーグ第20節、川崎フロンターレ対サガン鳥栖の試合がありました。

 

フロンターレは、

攻撃で良いポジショニングを取りながらの流動的な動きで、テンポよくパスを回していったり、

守備で切り替えの速さやプレスの鋭さで、相手に余裕を持たせなかったりと、

攻守にわたりアグレッシブに戦って試合の主導権を常に握りながら、

 

知念慶選手ジョアン・シミッチ選手マルシーニョ選手大島僚太選手のゴールで、

結果4対0と勝利を収めることができました。

 

復帰してきた選手のゴールや、選手の特徴が上手く活かされたゴールなど、ゴールシーンも素晴らしかったし、

フロンターレの上手さや強さが光った、内容も結果もとても素晴らしい圧勝劇だったと思います。

 

そんな中、

1点目を決めた知念慶選手は、レアンドロダミアン選手の離脱の穴を見事に埋めるかのような、素晴らしいプレーを見せてくれていました。

 

知念慶選手と言えば、

「空中戦での競り合いの強さ」「力強さのあるシュート」

「体の強さを活かした相手を背負ってのボールキープやポストプレー」

「ハードワークな守備」「柔軟なプレー」などと、

全体にバランスの取れたいろんなプレーが出来る選手ですが、

 

その中でも、ゴールシーンにもなりこの試合でも何度も見せていた、クロスボールに対する準備の良さが素晴らしいなと思います。

 

前半序盤の方の、

山根視来選手がクロスボールを入れて、惜しくもキーパーに触られて届かなかったシーンでは、

知念慶選手はマークされている相手の背後に入り視野から消える動きをしながらフリーな状況を作り、クロスボールを呼び込んでいたり、

 

その後にも、

脇坂泰斗選手がドリブルで前に運び、ゴール前にクロスボールを入れてキーパーに阻止されたシーンでは、

知念慶選手は相手と相手の間のスペースにポジションを取りながら、裏へのパスを呼び込んでいたりと、

何度も良い準備をしてゴールを奪う準備を繰り返していました。

 

そしてその後ゴールを奪ったシーンでは、

家長昭博選手が右サイドでボールを持ってクロスボールを上げようとするとき、

 

知念慶選手はまず少しボールから離れる動きをして、ニア側にスペースを空け

マークされている相手の背中側に一度動きながら相手の視野から消え

家長昭博選手蹴るタイミングに合わせて、グッとスピードを上げてグッと前に入り

見事なダイビングヘッドを決めました。

 

頭から飛び込む勇気やヘディング技術も素晴らしかったし、

一度相手の視野から消えることで、自分の動き出しのタイミングを気づかせにくくし少し自分が先手を取れるようにした

事前の準備の動き出し(予備動作)がとても素晴らしかったです。

 

試合始まってから再三の良い動き出しを見ても分かるように、

普段からの準備の積み重ねがこの得点につながっていると思うので、必然的に生まれたとても質の高い素晴らしいゴールだったなと思いました。

 

サッカーでは、クロスボールからのゴールは割合も高くて大きな得点源の一つですが、

相手のゴール前なのでそう簡単にはチャンスは作らせてくれないし、細かなクオリティや精度が必要になってきます。

 

ですがフロンターレは、サイドを攻略してクロスボールにつなげる術も持っているし、

質の高いクロスボールを上げれる選手も揃っているので、

良い動き出しが出来て、合わせるシュート技術も高い知念慶選手のゴールは、これからも大いに期待できますね。

 

リーグ戦4連勝と波にも勢いにも乗っていて、本来の強さがまた戻ってきたなと感じるここ最近ですが、

これから残りの試合も、リーグ優勝に向けて面白い素晴らしい試合を見せてほしいなと思います!

知念慶選手の他の記事;