サッカープレー観察日記

川崎フロンターレ、マンチェスターシティ、日本代表を中心に、選手やチームのプレーの魅力をポジティブに書いているサッカーブログ

アーリング・ハーランド選手のプレースペースを確保するブロック マンチェスターシティVSフォレスト

DAZN

プレミアリーグ第5節、マンチェスターシティ対フォレストの試合がありました。

 

質の高いスピーディーな攻撃で、丁寧にパスを回しながらも背後や裏など相手の嫌なところも果敢に攻めていき、プレーのクオリティの圧倒的な違いを見せつけた試合でしたが、

それと同時に順調に得点も重ねていって、

 

アーリング・ハーランド選手2試合連続となるハットトリック

ジョアン・カンセロ選手の1得点、フリアン・アルバレス選手の2得点で、

見事6対0と圧勝を収めました。

 

相手が昇格組のチームとはいえ、やっぱりめちゃくちゃ強いなと感じさせられた試合でしたが、

その一翼を担う、アーリング・ハーランド選手の活躍はこの試合もやはりとても凄かったです。

 

今季よりプレミアリーグデビューで、

開幕から5試合で9得点とロケットスタートを見せていて、これからもどんどん点を取っていくことは間違いなさそうな選手で、

 

「高さ」もあり、「強さ」もあり、「速さ」もあり、

「賢さ」もあり、「上手さ」もあり、「献身性」もありなどと、

色んなプレーをトップレベルでやってのける、まさに最強のストライカーという感じですが、

 

その中の一つとして、

自分のプレースペースを確保するために、上手く体を使って相手をブロックするプレーがとても上手いなと感じました。

 

ゴール前でのシーンで、よりそれが活かされていますが、

 

この試合の1得点目のシーンでは、

コーナーキックを直接入れずに一度下げて、フィル・フォーデン選手がボールを持っていて、

中にいたアーリング・ハーランド選手は、少し下がってキーパー前のスペースを空けて、そこにボールを呼び込んで、

片手で相手を抑えつつ、グッと前に出てワンタッチでゴールを決めました。

 

「一度スペースを作る動き」「相手を抑え込む強さ」「一瞬の速さ」で、

上手く自分が点を取れるプレースペースを確保して、見事ゴール前の勝負を制していたと思います。

 

その後、オフサイドとなり得点とはならなかったシーンですが、

左サイドのペナルティエリアの角くらいからのフリーキックで、

中にいたアーリング・ハーランド選手は、キッカーが蹴るまでは相手を体で抑え込んで止めていて、

蹴る直前になると相手を振り払いマークを外し、空けたスペースに飛び込んでいき、ヘディングでシュートしましたが、詰めていた味方がオフサイドとなりました。

 

これも、

「スペースを作る動き」「相手を抑え込む強さ」「一瞬の速さ」で、

上手く自分のプレースペースを確保して、惜しいシーンを作り出していました。

 

そしてもう一つ、これは前節の試合でのシーンですが、

フリーでスピードに乗りドリブルで進んでいるイルカイ・ギュンドアン選手から、

相手と相手の間のスペースを走り抜けていたアーリング・ハーランド選手の足元にパスが入ったとき、

 

相手2人に挟み込まれるような形になりそうでしたが、

ボールを止める前にまず後ろ側の相手に体を寄せて、背中を当ててブロックし、右手でも相手を抑え込んで、

そしてそのプレーで、相手1人をブロックすると同時に、2人目の相手に詰められないように上手くスペースを作り出して、落ち着いてゴールに流し込みました。

 

体を上手く使って相手をブロックして自分のプレースペースを作り出した、とても上手いゴールまでの一連のプレーでした。

 

アーリング・ハーランド選手は、高い能力を持ち合わせつつも、その活かし方をとても良く理解している選手だなと感じます。

 

自分の能力だけに頼りがちなプレーだと、相手も様々な方法で防ぐことも出来てきますが、

その能力という武器を最大限活かす術をちゃんと兼ね備えていると、相手からしたら止めるのは相当困難になると思います。

 

なんでも出来る能力があり、それを活かす術が分かっていて、周りの味方のサポートもハイレベルでとなると、

今のところ必然的にどんどん点を取っていく姿しか想像しにくいですね。

 

ただ、プレミアリーグは世界最高峰のリーグだし、そんな甘い戦いじゃないと思うので、その中でこれからどのような活躍をしていくのかとても楽しみです。

 

これからもアーリング・ハーランド選手のプレーを楽しみにしたいと思います!

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